睡眠環境を整える方法として寝具の見直しをおすすめしましたが、それ以外にも睡眠環境を改善する方法があるんで紹介したいと思います。
●暗い環境を作る
寝室の電気を消したり、遮光カーテンを使ったりして、寝室をできるだけ暗くすることで、眠りやすい環境を作ることができます。
じゃあ、「なぜ暗い環境が大事なの?」と思う人もいるかもしれません。実は、光は人の体内時計や睡眠ホルモンであるメラトニンに大きな影響を与える重要な要素なんです!
明るい光は体がまだ昼間だと錯覚させ、体内時計が乱れる原因になりますし、光があるとメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が抑えられ眠くなりにくくなるんです。ただし、感じ方には個人差があるので、効果には人それぞれ違いがあります。
●部屋の温度
寝る時の理想の部屋の温度は、18~22℃が良いとされていますが、暑がりな人もいれば寒がりな人もいるので、一番は自分が快適と思える温度にするのが一番大事です。
●就寝前のリラックス
・寝る1~2時間前にお風呂に入る。できればシャワーだけじゃなく、湯船に浸かるのが効果的。
・リラックスできる音楽を聴く又は音量を小さくして聞きながら寝る。
・ホットミルク、ハーブティー(ノンカフェイン)などの温かい飲み物を飲む。ここで注意したい のがコーヒーや緑茶などカフェインが入った飲み物は逆効果なので注意!
・寝る30分前にはスマホやタブレット、テレビ、ゲームをやめる。スマホやゲームの画面から出るブルーライトは、脳を覚醒させてしまい寝つきを悪くさせ、睡眠の質を下げることになります。
寝る1時間前にはスマホやゲームをやめる習慣をつけましょう。
●静かな環境を作る
音があると脳が刺激を受けてリラックスできず、深い眠りに入りにくくなるんです。でも、テレビや外の音を防ぐ工夫をするのはめんどくさいですよね?なら耳船がおすすめです。
耳船にもいろな素材であります。例えばウレタン素材ならやわらかくて耳にフィットしやすくて長時間使っても痛くなりにくい。シリコン素材は、耳をふさぐ効果が高くて防水性もある。
フォーム素材(発泡素材)は、柔軟で圧迫感が少なく、フィット感と遮音性のバランスが良い。初めて耳栓を使う人にはおすすめです。
また、遮音性で選ぶなら30~35dBが睡眠には最適なdB値です。
睡眠環境を整えることは、一番簡単で効果的な方法なんです。Dr.エルゴ 販売店